青木 貴美
心理カウンセリング/サイコセラピー
New York
Kimi Aoki, LCSW
プロフィール
米国ニューヨーク州&ニュージャージー州&
テキサス州認定心理療法士。
心理カウンセラー/サイコセラピスト。
ニューヨーク大学大学院ソーシャルワーク修士課程卒業。
William Alanson White Institute(ホワイト研究所)でのIntensive Psychoanalytic Psychotherapy Program 修了。
【職歴】
大学院卒業後、ニューヨーク市内にある2つのメンタルヘルスクリニックにて子ども、ティーン、大人へのカウンセリングを行う。
クリニックでの主な技法は、力動的精神心理療法、認知行動療法、プレイセラピー、ソーシャルスキルトレーニング、
ペアレントトレーニング、カップルセラピー、ファミリーセラピー、及びケースマネージメント。
2008年よりマンハッタンにてニューヨーク近郊に住む日本人を対象に心理カウンセリングの個人開業を開始。
2021年12月より東京都在住。その後も引き続き個人開業にてオンラインでの大人への心理カウンセリング/サイコセラピーを提供している。
【カウンセリングのアプローチ】
大切にしているのは、クライアントが安心安全を感じられるような関係性、クライアントを一人にしないこと。
感情と癒しに注意を向け、今・ここにあるクライアントの体験・変化をたどりながら、クライアントの力を引き出していくこと。
クライアントの心の奥・無意識を探っていき、幼少期からこれまでの体験をていねいにみていくこと。
軸にしているカウンセリング療法は、AEDP™心理療法モデル(加速化体験力動療法)と、サイコダイナミックアプローチ(力動的心理療法)。
加えて、ひとりひとりの状態に合わせ、認知行動療法(CBT)、家族療法、マインドフルネス、セルフコンパッション、ペアレントトレーニングなどの技法も取り入れている。
ただ傾聴するだけでなく、安全安心の関係の中でクライアントが新しい修正体験をしていく体験型カウンセリング。
思考に意識が向きすぎたりつい自制してしまったりで、置き去りになりがちな感情やからだの感覚を丁寧にすくいあげゆっくりプロセスしていく。
誰でも本当の気持ちは2段階も3段階もずっと奥にあり、安全な状況でなければなかなか出てこないもの。
本来の感情をしっかり感じられると、人は自然と元気になり活力が出てきて動き出していく。
深い癒しはたいせつな心の栄養となり、人を元気にしていく。
クライアントの感情体験を温かく支え、変容を促進していくエビデンスに基づいたカウンセリングアプローチ。
【主な活動】
■2023年11月
京都大学、人間・環境学研究科において心理療法についての講義を行う。
■2011年 - 2022年
NY邦人メンタルヘルスネットワークサブグループとして東日本大震災被災者の支援活動を行っている。その一環で、
福島県内の中学・高校で教職員の方々へのサポートや、こころのケアセンターの支援、
宮城県名取市にある尚絅学院大学・大学院臨床心理学科にてカウンセリングについての講義などを行う。
■2004年 - 2021年
ニューヨーク日本人シングルマザーの会を発足。
海外で子育てするシングルマザーが、同じような思いをシェアしてネットワークづくりや情報交換などお互いを助け合える場所を提供。後にNPO法人設立。
2021年に日本に帰国するまで会の代表として活動する。