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異国異文化で暮らす人へ

現在日本を離れてアメリカで暮らす日本人は、

他のアジア系民族と違って
家族単位で移民する人が大変少なく
多くの人が最終的に帰国してしまうのが特徴です。

 

 

そのため個人としても団体としても

コミュニティ・社会への根ざし方が弱く、
日本人が特別に受けられるソーシャルサポートは

決して多くはありません。
 

 

病院や役場などの公共施設で

日本語でのサービスが少ない、
コミュニティセンターや学校、教会、お寺など
誰でも受けられるソーシャルサービスを提供している団体が少ない、

自分をよく知る家族や親戚がいない、
更に友人や知り合いが次々と帰国していく…

などがその例です。
 

 

異文化での生活に馴染めるよう

後押しするサポートネットワークが

状況によっては大変限られたものとなり、

その負担はストレスへとつながります。
 

 

日本で何の問題もなく

当たり前にあったものが急に手に入らなくなることは
大きな喪失体験です。

 

 

異文化に触れ

異国で暮らすことは

開放的でエキサイティングな体験ですが、
反面かんたんなことではありません。 

 

 

異国/異文化で暮らすことは

それだけで大きなストレスです。
 


家族や友人から遠く離れ、

寂しい、しんどい、苦しいと感じている人には
たくさんのサポートが必要です。

 

 

へとへとになるまでひとりがんばっていませんか。
 

 

心を開いて話せる人はいますか。
 

 

あなたを理解してくれる人はいますか。
 

 

カウンセリング/サイコセラピーを、
あなたのサポートネットワークの一つとして利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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