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カウンセリングで何を話すの?

Labor Day ウイークエンドが終わり、いよいよ秋だなあと思ったのもほんの一瞬、

今日のNYは真夏の暑さで街に熱風が吹いてます。

さて少し時間が空いてしまいましたが、カウンセリングについての続きです。

まずはカウンセリングで何を話しているのかについて。

カウンセリングに訪れる方はたいてい何かの問題を感じていて、

それを何とかしたいと思って来られるケースがほとんどです。

問題というのは、家族や友人、恋愛、職場などの人間関係から、

学校や仕事でのパフォーマンス、

又気分の落ち込み、眠れない、パニック発作が起こるなど、身体に表れる症状まで様々です。

最初のセッションではその問題について、つまりカウンセリングに行こうと思い立ち実際に来ることになったいきさつや経緯から聞いていきます。

本人の体験をじっくり聞き、感じている問題をはっきりさせることが最初のステップです。

パニックになる、学校に行けない、夫婦間で喧嘩が絶えない、気分がふさいでいる・・・

など、その時点で起こっている問題を私のアプローチでは”症状”ととらえます。

そして、例えば偏頭痛がひどくていろいろ調べた結果肩こりが原因だったとか、

視力のバランスの悪さに問題があった、、、というように

クライアントが抱えている問題にも何らかの要因があってその状態が起こっていると考えます。

なので、現在の”症状”に関する体験を詳しく聞くと同時に、

要因を探るべく幼い頃の話など、本人のヒストリーもさかのぼって聞いていきます。

ただしそれはあくまでもクライアントのペースで。無理する必要はなく、話せるところまででOKです。

最初のセッションでは時間が足りなくて、過去の話までたどり着けないことがあります。

それは引き続き聞いていくとして、 初回セッションが終わる前には、クライアント本人がどうなりたいか、何を求めているかによってざっくりとでもゴールを確認し、

ゴールにたどり着くまでの私の思うプランをお話しています。

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